同居を勧められて破談になってしまいました

五年前に、二年間付き合っていた彼氏から結婚しようという話があり、婚約までこぎつけました。

結納も交わし、あとは結婚式や旅行だけだな、とウキウキしていたのです。

ある程度、式の準備や旅行の行き先などの相談が終わると、新居はどこにしようかという話になりました。

彼氏は一人暮らしをしていたので、今暮らしている部屋よりもう少し大きな家に住みたいと思っていました。新しい生活を始めることですし、私も働いているのでお金は少し余裕があるからです。

しかし彼氏から衝撃的な言葉が出たのです。「結婚するし、俺長男だからうちの実家で暮らせばいいじゃないか」と。

唖然としてしまいました。

彼氏の親御さんは普通の方々なのですが、せめて新婚の一年二年くらいは二人だけで住みたいのです。

私のなかにあった「彼氏と一緒にマンションに住んで、子供が出来るなり、介護が必要になったら同居しよう」という案がなくなってしまいました。

彼氏にも「今すぐに同居しなくても、会社に近い家を借りてまずは二人で暮らしてみたらいいんじゃないか」と言ってみました。

反対されてしまいました。そしてそこで分かったのですが、彼氏は一人暮らしだったのですが、週に三回ほど家に母親を呼び掃除などをしてもらっていたのです。

確かに部屋がキレイだな、と思ったこともありましたが、あまり家にいない風でしたので生活観がないだけだと思っていたら、実母に掃除までさせていたのですね。

そして、彼氏の親御さんも同居に賛成で、こちらの意見や相談も聞かずにグイグイ来るのです。

私の親は「最初なんですから若い人だけで暮らしてみたら」といっていたのですが、彼氏の親御さんに拒否されました。

どうやら私が結婚しても働くことも気に入らないみたいで「女性は結婚したら家に入って掃除や洗濯、ご飯を作って旦那を待つべき」という考えだったようです。飯炊きババアですね、ようは。

折り合いがつかず、彼氏にも幻滅してしまい、そのまま婚約を破棄しました。