実家が女系家族だったせいで破断

私は20代半ばで一度婚約までした相手と破断した事があります。原因は跡継ぎ問題でした。

私の家は男子が生まれず、私と妹の2人兄弟です。

しかし土地柄もあってか、うちの名字を絶やすことは出来ないといった古い考え方が主流で、子育ても厳しく、親に逆らえないような空気のある家でした。

なので私の結婚する時にも、私から彼に「婿養子に入ってもらうことは出来るか」と聞いておかなくてはいけないのかなとうすうす思ってはいましたが

彼は結構プライドの高いタイプだったのもあって、早いうちに相談することが出来ぬままプロポーズを受ける段階に来てしまいました。

すると両家顔合わせの場で修羅場になってしまいうちの両親が「婿養子に入ってもらえないと結婚はみとめられない」と主張し、向こうの両親が「なぜ一人だけの息子をそちらにやらなければならないのか」と猛反発。向こうは下に妹がいる2人兄弟で彼が私の家に婿養子で入ってしまうと、そちらの名字もそこで途絶えてしまう事になるのです。

最後には両家でケンカのようになってしまいその後、彼と2人で会ってもギクシャクするようになりました。

なのでやはりうまくいかず、破断になってしまいました。元々、普通にお嫁さんを取ると思って育ったような家庭の相手では恋愛感情だけで振り切って結婚という流れにはなりにくいのかなと思いました。

他にも男兄弟の居るようなご家庭でやっと、婿養子という選択肢が生まれてくるという感じでした。

その後何年かして付き合った彼は婿養子を嫌がることもない人でご両親も納得してくれた為、無事私の家の名字は守られる形となりました。

結婚式の中での私の父親の挨拶では、「婿に来てくれてよかった」と泣かれた程です。

お家問題というのは本当に厄介です。自分の結婚相手や人生すらも変わってしまうので、気を付けて下さい。